東日本大震災と職業観
どうも、いちこです。
さて、タイトルについてですが、東日本大震災が起きた日に私はアルバイトをしていました。
仕事の休憩時間に職場のテレビで津波が全てを押し流していく映像を見て、同僚と共に衝撃を受けた記憶があります。
震災前までアルバイトをしていても、ちっとも考えていなかったことなのですが、私が当時していたアルバイトは比較的公益性の高い仕事で、東北地方の復旧に間接的に関わる仕事でした。
そのため、震災後、アルバイトに対して使命感を持つようになり、自分の仕事に対して誇りを持つようになりました(概ね誰にでも出来る仕事なんですけどね)。
震災前までは、ただただ楽しいアルバイトとだけ思っていました。
しかし、震災で考え方が変わりました。
そして、震災をきっかけにして私に形成された職業観は、
人間は自分の仕事に対して使命感や誇りを持てなければダメだ
ということです。
しかしながら、私は今その仕事に就いていません。
何故ならば、先述の通り、その仕事は公益性が高い仕事のために賃金が低いからです。
賃金が低くなければ、そのまま働いていたかもしれません。
そのため、私は現在のつまらない、誇りの持てない仕事(100%私の主観です)に就いています。
まあ、しかし、その仕事に我慢出来なくなって来年の3月末で辞めるんですけどね。
お金は到底貯まっていませんが。
今思うことは、東日本大震災の際に私が仕事をしていなかったら、どんな職業観を持っていたのだろう、ということです。
全く、想像が出来ません。
皆様は、どのような職業観をお持ちですか?