セミリタイア向けの人間から、子育て中の方へ僭越ながら贈る言葉
どうも、いちこです。
最近、『チャイメリカ』という舞台を見る機会に恵まれたのですが、見終わった後言葉を失ってしまう舞台でした。
もし言語化出来そうであれば、いつか書こうと思います。
さて、私は小学校低学年の頃から、一生独身で過ごすだろうなあと強く思っていました。
どう生きるかは不透明でしたが、独身ということだけは何を考えるにしても念頭に置いていました。
そんな調子で子どもの頃から独身志向を持っていたら、不思議とそのような人生の方向に進んでいるように思います。
「思考は現実化する」という言葉を思い出します。
祖母には「結婚しろ」と言われますが(笑)、
その気もなければ、相手もおりません(笑)。
そんなことをあれこれ考えていると、親や保護者という人たちがどのように考えているか私は知りませんが、思いの外、小学生時代というのはその人の人生にとって非常に重要な時期だと思うのです。
その人の人生観の核になるようなことは小学生時代に形成されると思うからです。
少なくとも私の人生観の核は小学生の頃に形成されました。
諸行無常、究極的には家族のことさえ信頼していないなど。
サンプルが少な過ぎると言われそうですが、親や保護者にはその子の小学生時代は特に大切にして欲しいと思うのです。
例えば、夫婦で仲が険悪なのに「子どものため」という虚構の理由(本当の理由は、自分自身の生活レベルを下げたくない)で離婚せずに、子どもの前で仲の悪い姿を見せないで欲しいのです。
仲が悪いままなら、離婚すべきです。
機能不全家族は子どもに激しいストレスを与え、将来にわたって子どもの心を蝕みます。
子どもは大人が思っている以上に、色々考えていると思います。
大人は子どものことを軽んじ過ぎているように思うのです。なめすぎ。
だから、子どもには真剣にそして誠実に向き合って欲しいのです。
しかし、子どもの頃から、お金がかからない独身志向だった私はつくづくセミリタイア向けの人間だったなあと思うのでした。