先輩、恐るべし。
どうも、いちこです。
私が今の職場に新卒として就職した時、色々教えてくれた先輩がいました。
限りなく頼りない雰囲気の先輩でしたが、先輩がその人ひとりしかいなかったので、その人のことを頼っていました。
その先輩は今公務員に転職したので、今は職場にはいません。
今その先輩のことを思い出すと、その先輩がなかなか凄かったのです。
まるで「パレート最適」かのように、先輩は2割の労力で8割の結果を仕事で出していました。
仕事で本気を出す、というのが一度も窺えなかった先輩ですね。
それにもかかわらず、仕事は早かったです。恐るべし。
しかし、切羽詰まらないと仕事をしないので、普段は限りなく暇そうにしていて、締切り直前になっていつも慌てて仕事をしていました。
もっと仕事配分を考えてやれば良いのにと思ったものです。
仕事でのポテンシャルがある先輩だったと思うので、もしその先輩が普段から8割くらいの力を仕事で出す人だったら、大手企業に就職してバリバリ活躍する人だったろうなあと思うのでした。
でも、その先輩は新入職員研修において一番前の席で研修の座学で寝ていたらしい(!)ので、まあ難しいですかね。
私が仕事でやる気が出ないとその先輩のことを思い出します。