「生まれ変わるなら?」と訊かれたら、「生まれ変わりたくない」と答えます
どうも、いちこです。
「生まれ変わるなら?」という質問がよくありますよね。
多くの人が「お金持ち」や「美形」や「健康」と答えそうですが、
私は「そもそも生まれ変わりたくない」と答えます。
質問の答えになっていないと叱られそうですが、それでも私はそのように答えたいです。
私は基本的に大変なめんどくさがりなので、そもそも生きることがめんどくさいと思ってしまう残念な人間なのです。
たとえお金持ちであったとしても、生きていれば少なからず面倒なことがあると思うので、私はそれすらも避けたいです。
私は子どもの頃(小学生の頃?)に40歳くらいで死にたいなあと漠然と思っていました。
長生きすると面倒なことに直面する機会が増えるのは明らかなので、早く人生から引退したいと昔から思っていたようです。
子どもの頃からセミリタイア向けの人間です。
しかし、我が家系は基本的に信じられないくらい長生きなので、40歳で死ぬ可能性は、絶望的に低いでしょう。
残念。
この世界が残酷だと思うのは、長生きしたいと思う人が長生き出来なくて、長生きしたくない人が長生きすることですね。
「この世界は、おかしくて残酷で、そして哀しい」
この言葉を遺してこの世を去った南条あやさんのことが思い出されます。
昔、友人の影響で彼女の文章をよく読んだものです。
私が文章を読んでいた時間は遠い彼方に去ってしまいましたが、彼女の上記の言葉は今でもよくよく思い出します。
正規の仕事だけでなく、人生からも引退したい。
輪廻からの解脱を希望しますが、難儀なことでしょうね。
取り敢えず、セミリタイアしないといけませんね。
明るい明日を見るために。