いちこの20代セミリタイアを目指すブログ

セミリタイアを希望する20代後半女のブログです。20代の間にセミリタイアしようと思っています。日々の色々なことも書こうと思っています。

思いやりと差別は紙一重

どうも、いちこです。

 

世間ではよく「レディーファースト」は男女差別だと言われますね。

まあ、女性は弱いから男性が守ってやらないといけない、など男性が女性をバカにしているから、女性を優先した行動をするのだ、という論法で行けば、確かに差別的ですね。

 

そのような論法で行けば、「女性が男性を立てる」という行為も随分差別的な行為だと思います。

なぜなら、「女性が男性を立てる」というのは、男性は単純だから、立てておけば上手く男性を扱える、と女性が男性をバカにしているから、男性を優先した行動をするのだ、とも考えられるからです。

 

「女性が男性を立てる」、私なんぞはそれこそ「かわいげ」など持ち合わせていないので、そういうことはやっていませんが、「かわいげ」なり、処世術なりを持ち合わせた女性はやっていますね。

そう考えると処世術を持ち合わせた男性が、「レディーファースト」を女性に対してしているかもしれません。

 

まあ、「レディーファースト」にしても、「女性が男性を立てる」にしても、されている方は結構気付いてないことが多いように感じます。

かなり注意深くないと、優遇されていることに気が付きません。

冷遇はすぐに気が付きますが、優遇にはなかなか気が付きません。

優遇も冷遇も差別に繋がります。

 

しかし、あれこれ述べてまいりましたが、「レディーファースト」や「女性が男性を立てる」ということは、思いやりの可能性も含まれています。

先程述べた論法だと、相手をバカにしているからする行為と言えますが、思いやっての行為だと言えなくもありません。

まさしく、思いやりと差別は紙一重です。

 

そこが、差別問題の難しさかもしれません。