給付奨学金を得たい方へのアドバイス
どうも、いちこです。
今日は、大学生(場合によっては高校生、大学院生)向けに書こうと思います。
私が寡聞なだけかもしれませんが、余りタイトルのようなことを書いている方が少なく感じたので、書いてみます。
セミリタイアをしたいなどと言っているやる気のない人間ですが、大学時代には学外の給付奨学金を頂いていました。
日本でいうところの奨学金には大きく分けて貸与型と給付型があります。
貸与型は返済義務があるもので、給付型は返済義務がないものですね。
私は後者の返済義務がないものを頂いていました。
貸与型にはさらに有利子と無利子がありますね。
また、分類として学内と学外があります。
学内はそれぞれの大学の学生だけが利用できるものです。
それに対して、学外は民間の団体が募集しているもので、団体が指定する大学の学生が利用できるものが多いです。
私は後者で、民間の財団のものを頂いていました。
学外の給付奨学金を貰えるかどうかは、はっきり言って運だと思います。
私は情報弱者だったので、大学3年生まで学外の給付奨学金の存在を全く知りませんでした。
3年生でその存在を知り、いくつか応募しましたが、全くダメでした。
4年生で2種類応募したら、2つとも採用されました。
学業成績や家庭の状態など、ほとんど変わっていないにもかかわらず、です。
そのため、私は運だと言ってのけます。
もちろん、前提条件として、家庭の年収や学業成績はありますが。
① まず、そもそも論でその存在を知る。
通っている大学の学生課に行ってみましょう。
一口に給付奨学金と言っても色んな条件のものがある(学業成績重視、家計状況重視など)ので、職員に尋ねれば、どんな奨学金があるか教えてくれるでしょう。
大学のホームページにも調べれば載っているかもしれません。
学外のものは検索エンジンで「給付 奨学金」などでも検索してみましょう。
結構、様々な種類の奨学金があることが分かります。
3月・4月・5月は特に奨学金募集が多いので注意深く監視していましょう。
② 提出書類は一所懸命に書く。
「奨学金を希望する理由」というような欄があれば、気合を入れて書きましょう。
文章で、いかにこの給付奨学金が必要なのかを熱く語りましょう。
奨学金担当者はよく読むようです。
手書きであれば丁寧に字を書きましょう。
③ 面接では一所懸命話す。
私の頂いた奨学金では、学生支援担当の大学教員による面接がありました。
大学の推薦が必要だったからです。
私はコミュ障で全く上手く話せませんでしたが、一所懸命話したら、大学は推薦をくれました。有難う、母校よ。
コミュ障でも推薦が取れることもあるので、口下手でも一所懸命話しましょう。
④ゼミなどの指導教員と仲良くしておく。
私の頂いていた奨学金の場合、指導教員に推薦書を書いてもらう必要がありました。
先生も仕事なので、仲が余り良くなくても書いてくれるとは思いますが、仲が良いことに越したことはないでしょう。
何かまるで就職活動のアドバイスみたいになってしまいました。
私は就職活動は上手く行かなかったのですが、給付奨学金を得る活動は上手くいったので、僭越ながら書きました。
奨学金受給希望者が受給出来ますように願っています。