私が尊敬する人
どうも、いちこです。
よく質問で、「あなたの尊敬する人は?」というものがありますよね。
私はその問いに対して、ローザ・パークスと大原孫三郎と答えます。
ローザ・パークスは、アメリカの公民権運動の母と呼ばれる女性です。
彼女の尊敬すべき点は、おかしなことに「おかしい」と声をあげられる点です。
彼女が起こした行動(白人優先のためのバスでの起立を拒否したこと)により、公民権運動に火がつきました。
彼女はその類まれなる勇気によってまさしく歴史を動かした人でした。
因みに彼女を知ったきっかけは、『ローザ・パークス物語』という映像を見たことです。
彼女はカッコイイです。
その暫く後に彼女がこの世を去ったというニュースを見て、「つい最近まで存命の人だったんだ!!」と衝撃を受けた記憶があります。
勝手に歴史上の人物だと思っていました。
無知は恐ろしいです。
大原孫三郎は、実業家であり、社会事業家です。
彼の尊敬すべき点は、実業家として素晴らしい能力を発揮しながら、社会事業家としても卓越した実績を残した点です。
大原財閥を形成しながら、病院・美術館(大原美術館)・学校・農業研究所・労働科学研究所・社会問題研究所を作った人です。
彼の地域社会及び日本社会への貢献度には目を瞠るものがあります。
お金の稼ぎ方だけでなく、お金の遣い方もよくよく知っている人だったと思います。
日本で一番カッコイイ実業家だと思います。
現代日本にはローザ・パークスのような勇気ある人、大原孫三郎のようなお金の遣い方を知る実業家が特に必要とされていると強く感じます。