ペシャワール会の中村哲先生について
どうも、いちこです。
いつか、書かねばならないと思いながら、書きあぐねていましたが、書こうと思います。
以前、次の記事をアップしました。
菜の花畑を見ると、ペシャワール会で活動していて命を落とした伊藤さんのことを思い出す、という記事です。
伊藤さんが命を落とした時も悔しくて悔しくて仕方がなかったのですが、伊藤さんが所属していたペシャワール会の代表の中村哲さんがアフガニスタンで非業の死を遂げられれたと聞き、悔しくて虚しくて言葉が出ませんでした。
こんな日は決して来て欲しくなかったけれども、来てしまいました。
私が初めて中村哲さんを知ったのは、中学生の頃でした。
中村先生が用水路を現地の人々と造ることによって、不毛の地を豊穣の大地に変え、多くの人を救ったということに深く感銘を受けたことを覚えています。
感銘を受けてから長い月日が経ち、私はすっかりポンコツに成長してしまいましたが、中村先生とペシャワール会の存在は私の意識の上層にずっとあり続けてきました。
私は社会人になってから毎年、とある学校法人を支援し続けてきましたが、以前その学校の生徒さんに、「私たち生徒に将来どのようになって欲しいですか?」と尋ねられ、お得意のコミュ障を発揮した私は上手く答えられませんでした(汗)。
しかし、今なら私はすぐに次のように答えるでしょう。
「中村先生のような無私の心で多くの人を救う人になって欲しい」、と。