横山美術館に行って来ました
どうも、いちこです。
先日、横山美術館に行って来ました。
愛知県名古屋市東区にあり、名古屋市営地下鉄・新栄町駅で下車後少し歩くと縦に長い建物があります(基本的にビルが多い界隈なので)。
それが横山美術館です。外に大きく「横山美術館」と表示されています。
比較的新しい美術館なので、館内に入ると新築の建物の独特の匂いがしました。
今回は企画展「超技の世界 瀬戸焼・美濃焼・名古屋絵付など」が開催されていました。
明治・大正時代に高い技巧をふんだんに盛り込んだ陶磁器が制作され、海外に輸出されました。オールド・ノリタケなどが有名ですね。
そのような素晴らしい陶磁器が沢山展示されていました。
展示されている陶磁器の中には、もう現在では再現出来ない技術を用いて作られているものも沢山ありました。
欧米の富裕層向けの陶磁器なので、大きな邸宅に置くことを前提としているらしく、大きな陶磁器が多く置いてありました。
とにかく美しい陶磁器の多いこと。
素晴らしさがなかなか表現出来ない、私の語彙力の貧困さが悲しくなってきました。
東海地方は瀬戸焼や美濃焼や常滑焼など一大窯業産地で、名古屋から世界へ輸出されていきましたが、展示されている超絶技巧の陶磁器を見て、やはり愛知のものづくりの源流は陶磁器生産にあるなあとつくづく思いました。